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「草薙」の価格・購入方法は?20kg入りの施工面積とコストの考え方を解説

「草薙を検討しているが、どこで買えるのか」「何袋あれば足りるのか」「一般的な防水材と比べて費用はどうなのか」――。新しい材料の導入を検討する際、価格や必要数量、購入方法は最初に確認したいポイントです。

本記事では、完全無機質コンクリート改質防水材「草薙」の基本仕様と購入方法、施工面積からの必要数量の計算方法、総費用の内訳、初期費用ではなくライフサイクルコストで比較すべき理由、導入までの流れ、よくある質問までを詳しく解説します。

草薙の基本仕様

製品名 草薙(KUSANAGI)
分類 完全無機質コンクリート改質防水材(ナノシリカ系)
荷姿 20kg入り
施工面積の目安 1袋(20kg)あたり約13.3㎡(施工条件により前後します)
主な機能 強靭化・再アルカリ化/防水(自己修復)/クラック補修/漏水補修/防カビ/接着

草薙は、防水・強靭化・再アルカリ化・自己修復・防カビ・接着という複数の機能を1つの材料でまかなえるのが特長です。他の工法と比較する際は、材料単価だけでなく「1つの材料でどこまでの機能をカバーできるか」も含めて検討することがポイントです。製品の仕組みについては「「草薙」とは?完全無機質コンクリート改質防水材の仕組みと特徴を徹底解説」をご覧ください。

草薙の価格・購入方法

「まずは概算を知りたい」「必要数量が分からない」「施工まで含めて相談したい」という場合は、SANOUTECでご相談を承っております。現場の状況をお伺いしたうえで、必要数量や施工方法をご提案いたします。

必要数量の計算方法

草薙は20kg入りで、施工面積の目安は約13.3㎡です。必要な袋数は、次の計算式でおおよその目安を出すことができます。

必要袋数(目安)= 施工面積(㎡)÷ 13.3㎡(小数点以下は切り上げ)

施工面積別の必要数量の目安

施工面積 計算 必要数量の目安
13㎡(小規模なピット・床の一部など) 13 ÷ 13.3 ≒ 0.98 1袋(20kg)
50㎡(地下室の壁面など) 50 ÷ 13.3 ≒ 3.8 4袋(80kg)
100㎡(地下駐車場の一区画など) 100 ÷ 13.3 ≒ 7.5 8袋(160kg)
200㎡ 200 ÷ 13.3 ≒ 15.0 16袋(320kg)
500㎡ 500 ÷ 13.3 ≒ 37.6 38袋(760kg)

※上記は塗布のみの場合の目安です。実際の使用量は、コンクリート表面の状態(吸い込みの多さ・凹凸)、施工方法、ロスなどによって前後します。

数量が増えるケース

  • 漏水の止水処理を行う場合:水漏れがひどい箇所では、粉体の草薙を充填する止水処理(急結セメントと同様の使用方法)を行うため、塗布分とは別に材料が必要になります。
  • ひび割れ・欠損が多い場合:クラックや欠損部の補修に使う分も考慮が必要です。
  • 表面が粗く吸い込みが多い場合:劣化が進んだコンクリートやジャンカのある面では、使用量が増える傾向があります。

正確な数量は、現場調査を行ったうえで算出することをおすすめします。

総費用を構成する主な項目

防水・補修工事の費用は、材料費だけで決まるわけではありません。一般的には次のような項目で構成されます。

費用項目 内容
材料費 草薙の購入費用(必要袋数 × 単価)
下地処理費 脆弱部・汚れ・カビ・既存塗膜の除去など
止水・補修費 漏水箇所の止水処理、ひび割れ・欠損部の補修
施工費 塗布作業、養生、仕上がり確認など
仮設・諸経費 足場・養生設備、搬入、交通規制など(現場による)

特に下地処理の内容は現場によって大きく異なり、総費用に影響します。SANOUTECではレーザークリーニングなどの表面処理技術も取り扱っており、下地処理から含めた最適な施工方法をご提案できます。

価格の考え方:初期費用よりライフサイクルコストで比較する

ライフサイクルコスト(LCC)とは

ライフサイクルコストとは、構造物の防水・補修にかかる費用を、初期の施工費だけでなく、その後の点検・改修・再施工までを含めた「長期間の総額」で捉える考え方です。インフラや建物の長寿命化が求められる中で、材料選定の重要な判断基準になっています。

有機系防水材は「定期的な改修」が前提

ウレタン系やアスファルト系などの一般的な有機系防水材は、初期費用を抑えやすい一方、紫外線・熱・水分によって経年劣化するため、一般に5〜15年程度ごとに改修が必要になります。改修のたびに、既存防水層の撤去・廃材処理・再施工・仮設などの費用が発生し、長期的には改修コストが積み重なっていきます。

草薙は「メンテナンス頻度を抑える」ことでコストメリットを生む

草薙は防水層をつくるのではなく、コンクリート内部に含侵して構造物そのものを改質する完全無機質の材料です。紫外線などによる劣化を受けにくく、塗布後に発生するヘアクラックも自己修復するため、メンテナンス頻度を抑えられます。初期の施工コストだけを見ると高く感じられることがあっても、ライフサイクル全体で見るとコストメリットが出やすいのが特徴です。

比較イメージ

比較の観点 一般的な有機系防水材 草薙
初期費用 抑えやすい 材料・工法によっては高く感じられることがある
定期改修 一般に5〜15年程度ごとに必要 メンテナンス頻度を抑えやすい
改修時の付帯費用 撤去・廃材処理・再施工・仮設が発生 防水層の撤去が不要
付加的な効果 防水が中心 強靭化・再アルカリ化・防カビ・接着もあわせて得られる
長期的な総額 改修のたびに積み重なる 抑えやすい

さらに草薙は、防水に加えて強靭化・再アルカリ化・防カビ・接着といった機能を1つの材料で実現します。本来であれば中性化対策、カビ対策、補修用の下地処理などを別々に行う必要がある現場では、工程や材料をまとめられる分、トータルコストの削減にもつながります。

購入・導入までの流れ

  1. お問い合わせ・ヒアリング:対象の構造物、お困りの症状(漏水・ひび割れ・カビ・中性化など)、施工面積の概要をお伺いします。
  2. 現場調査・お見積り:構造物の劣化状況、漏水・クラックの有無、背水圧の有無、施工面積などを確認し、必要な数量と工法をご提案します。
  3. 施工計画のご提案:下地処理から草薙の塗布・粉体止水までの具体的な施工手順をご提案します。
  4. 材料の手配:必要数量に応じて草薙を手配します。
  5. 施工・アフターフォロー:施工のご相談から実際の施工提案まで、一貫してサポートいたします。

こんな方はまずご相談ください

  • 施工面積は分かるが、必要な数量が分からない
  • 漏水やひび割れがあり、止水処理にどれだけ材料が必要か知りたい
  • 現在使っている防水材や他の工法と比較検討したい
  • 既存構造物の劣化診断から相談したい
  • ライフサイクルコストの観点で社内説明用の資料がほしい

現場の状況をお伺いしたうえで、最適な数量・工法をご提案いたします。

よくある質問(FAQ)

Q. 1袋から購入できますか?

A. 可能です。少量でのご検討もお気軽にご相談ください。

Q. 13.3㎡という施工面積はどのような条件ですか?

A. 20kgあたりの一般的な目安です。コンクリート表面の状態や施工方法によって前後するため、正確な数量は現場調査のうえでご提案します。

Q. 材料だけ購入して自社で施工できますか?

A. 施工方法や下地処理の手順が性能に大きく影響するため、事前に施工方法をご確認いただくことをおすすめします。SANOUTECでは現場条件に応じた施工方法をご提案しています。

Q. 見積りには何が必要ですか?

A. 対象の構造物、施工面積、症状(漏水・ひび割れ・カビなど)、現場の写真などがあるとスムーズです。お分かりになる範囲でお知らせください。

Q. 漏水補修の場合、どのくらい材料が増えますか?

A. 漏水の程度や範囲によって大きく異なります。施工方法は「「草薙」は漏水補修に使える?施工方法と背水圧への対応を解説」をご覧のうえ、数量についてはお気軽にご相談ください。

まとめ:草薙は「長期の総額」で比較するのがポイント

  • 草薙は20kg入りで、施工面積の目安は約13.3㎡
  • 必要袋数の目安は「施工面積 ÷ 13.3㎡(切り上げ)」。止水処理や補修がある場合は追加が必要
  • 総費用は材料費に加え、下地処理・止水・施工・仮設などで構成される
  • 定期改修が前提の有機系防水材に対し、メンテナンス頻度を抑えられるためライフサイクルコストで優位になりやすい

初期費用だけでなくライフサイクルコストで比較検討いただくことで、コンクリート防水・補修における最適な選択肢が見えてきます。数量や価格のご相談は、SANOUTECまでお気軽にお問い合わせください。

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