1. 同じレーザーでも別物?「光の出し方」の違い
レーザークリーナーを選ぶ際、最大の分岐点となるのが「パルス」か「CW(連続波)」かです。
- CW(連続波): 蛇口から水を出し続けるように、連続的にレーザーを照射します。「総エネルギー量」が大きく、パワーがあります。
- パルス: 蛇口を一瞬開けてすぐ閉める動作を高速で繰り返すように、断続的に照射します。瞬間的な「ピークパワー」が高いのが特徴です。
2. CWレーザーが得意なこと:スピードとパワー
CWレーザーの強みは、高い平均出力を維持し続ける点にあります。
- 用途: 橋梁やプラントの広範囲な厚いサビ除去、スピード重視の塗装剥離に最適です。
- メリット: 構造がシンプルでコストパフォーマンスに優れます。
- 注意点: 熱が蓄積しやすいため、薄板や熱変形を嫌う精密部品には不向きな場合があります。
3. パルスレーザーが得意なこと:品質と精度
パルスレーザーは、熱が伝わる前に汚れを蒸発させるため、熱影響を極限まで抑えられます。
- 用途: 精密金型の洗浄、自動車ボディ(薄板)の塗装剥離、溶接焼け取りなど。
- メリット: 母材ダメージがほぼゼロで、新品同様の仕上がりを実現します。
4. 結論:用途に合わせて選定を
「スピードのCW」か「精度のパルス」か。お客様の作業対象(サビの厚み、母材の種類)に合わせて最適なクリーンレーザーをご提案します。
5. まとめ
ウルトレーザーは、品質・コスト・環境の課題を同時に解決する次世代ツールです。
とは言え導入には従来かかっていなかったコストが発生することも事実です。まずは自社で行っている洗浄作業にどれだけランニングコストが発生しているのか、危険が伴う作業を社員にさせていないか等を試算してみてはいかがでしょうか。
SANOUTECでは、無料のレーザーデモンストレーションを通して、レーザークリーニングの仕組みやメリットデメリットをお客様へご説明しております。
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